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チャイルドシートはどうやって選べば良いの?!

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チャイルドシート 選び方がわからない!

アカチャンホンポや、西松屋に行くとチャイルドシートってたくさん置いてありますよね。1万円に満たないものが10万円近くするものまでお値段は様々。
自分で見ているだけでは絶対にわからない!

店員さんに聞いてみても結局高いものを勧められるし・・。

なにそれ!結局選び方わかんねーじゃん!!

と、結局買わずに帰ってきた人もたくさんいるのではないでしょうか。
そんなあなたへ、チャイルドシートを選ぶポイントを紹介します!

ポイント1★ 回るかどうか

赤ちゃんが座る部分が回転するかどうかですね。

回転ができた方が乗せ降ろしは絶対に便利です。
ただし、この条件をつけるだけでお値段は3万を超えてきます。

また、回転ができるということは土台の部分が必要なので、この条件をつけると必然的にチャイルドシートは重くなり、高さも高くなります。

ポイント2★ ISOFIXがついているかどうか

ISOFIX(アイソフィックス)とは、自動車の座席にチャイルドシートを固定する方式の国際標準規格。チャイルドシートの固定にはシートベルトを使うが、誤使用により固定が図られず事故が多発していることから設けられた。
(By wikipedia)

もっと詳しい説明はこちらをご覧あれ。
知ってる?ISOFIX(アイソフィックス)!シートベルトを使わない、カンタン装着チャイルドシート|コンビ株式会社

まあ、わたしの言葉で簡単に表現するのであれば

ISOFIX = 座席にすげーしっかり固定できる器具がついてるやつ
てな感じ。言い方が少し乱暴かな。笑


アカチャンホンポなどで、チャイルドシートを装着する予定の車の車種や購入年、グレードなどを言えばISOFIX対応の車かどうか調べてくれます。

この条件をつけるとお値段は6,7万円台に跳ね上がります。

逆にISOFIXがついていないチャイルドシートはどうやって固定するのかというと、シートベルトをチャイルドシートに通して固定します。

強度についてはISOFIXの方が勝りますがシートベルトで固定するタイプが全然ダメというわけではありません。しっかりと説明書を読んで正しく固定すればある程度の強度は保たれます。

ただし、ISOFIXの方が簡単だし間違いなく固定できるので、装着が不安な方についてはISOFIXのものを購入した方が安心なのかもしれませんね。
チャイルドシートの正しい取付け率はわずか39.3%というデータもありますから・・・
<参考>
チャイルドシート装着率64.2%、正しい締め方・固定方法は啓蒙不足気味(2016年)(最新) - ガベージニュース


ポイント3★ クッションの質

回るかどうか、ISOFIXの有無ときて、最後はクッションの質です。

メッシュになっていて夏は涼しいとか、低反発クッションになっていてよく寝てくれるとか・・

ここを追求していくと10万というラインが見えてきます。

結局、どれを買うべきなのか

店員さんに相談するのも一つの手だと思いますが、多分店員さんは基本、高いものを勧めてくると思うんですよね。悪気があるとかではなくて。そりゃあ商売だから高いものを売った方が良いというのもあるけれど、なにより良い機能がついているシシートの方が赤ちゃんの命を守れる確率が高いんだから、そりゃあ高いものを勧めるでしょう。

だからこそ、最終的には自分で選んで欲しいのです。

★ どんな車に乗せるのか(高さや広さなど) 
→ ドアが小さい車や後部座席が狭い車は大きいシートを取り付けると赤ちゃんの乗せ降ろしが大変
→ 車高が低い車に高さのあるシートを乗せると赤ちゃんの乗せ降ろしが大変
→ 安全性を考えるなら、軽自動車などの壁が薄い車にはしっかりしたシートを取り付けてあげたい

★ どのくらいの頻度で車に乗るのか
→ 毎日車に乗ったりスーパーをはしごしたりするなど乗せ降ろしの頻度が高い場合、シートが回転しないのは大きなストレスに
→ 長距離移動が多い場合はクッション性にもこだわりたい

★ 誰が運転するのか。シートの装着は?
→ パパ・ママは運転に慣れているか?高齢の祖父母が運転する可能性は?運転が心配な人がいる場合は安全性が高いものを選ぶと安心
→ シートを車に正しく装着できる自信が無いならISOFIXを選ぶと良いかも

こんなポイントから、自分たちに必要なシートを選んでいきましょう!

わたしの場合これを買いました

回るかどうか YES
ISOFIX 無し
クッション 良い

37,000円くらい。色々なサイトや実際の店舗を見て決めました。

もともと、回らないチャイルドシートはかなりめんどくさいというのは色々な人から聞いていて。

ISOFIXは旦那はつけたいと言ってきました。事故など起こったら・・と。
しかし、今回購入したエールベベのクルットNTプレミアムはISOFIXはついていないものの、サポートレッグ呼ばれる固定器具がついていてかなりしっかりしていました。
実家で使っているタカタの1万円台のものと比べると車にしっかり装着できて絶対に外れなそう。

クッションにもこだわりました。
もともとこのクルットシリーズにはグレードが4つあり、今回購入したものは一番グレードの高いモデルでした。理由はクッションのグレード。

このグレードのみ、頭の部分にヘッドサポートと呼ばれるフワフワのクッションがついています。

結果として赤ちゃんはとても嬉しそう。今では車が大好きで、3時間の長時間ドライブでも一度も起きずに寝てくれます。母の抱っこよりすごい・・・

いつまで使うかを考えよう

新生児から使えるチャイルドシートってだいたいが4歳までなんですよね。でもチャイルドシートの装着義務は6歳まで。

えっ?!買い換えなきゃいけないじゃん!!
って思いますよね?
そうなんです。私もそう思って絶望的な気分になりました。
高いチャイルドシート買っても4歳で終わりなんて・・と思いました。

しかし、だいたいの人はある程度大きくなったら安価なジュニアシートに切り替えるそうです。
たいていの場合、ジュニアシートに切り替えるくらいの頃に2人目が生まれて、高いチャイルドシートは2人目にまわすことが多いそうです。

ですので、最初から「新生児〜6歳まで」っていうシートを探す必要はありません。ご安心を!
第一子誕生を目前にチャイルドシートをお考えの皆様は、まず新生児〜1.2歳までをイメージして購入されたら問題ないように思いますよ。

最後に

いかがでしたか?自分たちのライフスタイルに合ったチャイルドシートが見つかると良いですね!

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