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陣痛中にやってみよう!陣痛の痛みを和らげる方法まとめ

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陣痛の痛みは人それぞれ

初めての出産、「鼻からスイカが出る」とか「男性には耐えられない痛み」とかよく聞くけれど、非常にざっくりした表現で実際どんな痛みなのかって分からないですよね。

わたし個人の意見を言わせて貰えば、「鼻からスイカが出る」痛みというのは少しピンボケな気がします。

なぜなら、分娩台に座って実際に赤ちゃんを出す瞬間というのはアドレナリンも出ているためあまり痛みを感じません。

本当に痛いのは、分娩台に乗る前の陣痛の痛みなんですよね。

その痛みをわたしなりに表現すると、
ひどい便秘でめっちゃお腹が痛くて「あー、死ぬかもしれないぐらい痛いわ」っていうレベルのすごい波が来るときありますよね?
便秘の場合は、その波さえ来てしまえばその後すぐいきみが来て、便秘から解消されるわけなんだけど(笑)

陣痛は、そのめっちゃ痛い波の3倍くらいのやつが30秒おきにやってくるって感じだと表現できると思います。どうですか?経験したことのある痛みの延長線だと思えるから少し恐怖が薄られるのではないでしょうか。

前置きが長くなりましたが、本気時ではそんな痛みを和らげるために陣痛中なにをしたかというのを紹介したいと思います。

1.これは痛みではなく子宮口が開いてきているだけだと思い込む

陣痛がなぜ痛いか、それは子宮口が開く痛みだと言われています。ですので、わたしは陣痛に耐えている最中ずっと「これは痛いんじゃない、子宮口が開いているだけだ」と言い聞かせていました。

お腹のあたりで穴がどんどん開いていく情景をイメージしながら。
もちろん子宮口なんて生で見たことないし、どんなものか想像もできなかったので、本当に漠然と穴がじりじり開いていく様子をイメージしていました。
実際に子宮口というものがどんなものなのか知っていればもう少しリアルにイメージできて良かったのかもしれませんが。

陣痛って結構精神的な部分も痛みに影響してくるような気がするので、「痛くない、子宮口が開いているだけ」と思い込むことは割と効果がありました。

2.テニスボール

これは有名なので皆さんもご存じかもしれません。
陣痛ってお腹も痛いのですが、お尻の骨が押されるのでお尻の穴あたりもとっても痛くなるんですよね。
つまり、お腹とお尻のダブルパンチ。

そんなとき、テニスボールをお尻の穴に押し付けることでお尻の痛みは最小限に抑えることができます。
これは本当にオススメです。わたしは最後の最後までテニスボールを手放せませんでした。

あぐらをかいてテニスボールの上に座って、お尻と床でテニスボールを挟む方法が一番良かったです。
旦那さんにテニスボールをお尻に押し付けてもらう方法もありますが、そうすると大事な旦那さんの手が1つ塞がってしまうので(笑)、わたしはあぐらで乗り切りました。

「テニスボールは絶対持って行った方が良い」これはあらゆるママ友から聞いていたので、事前に購入しておいて良かったです。

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3.家族とテレビ電話をする

陣痛が1分間隔でMAXではないもののかなり痛いときに、家族からFacetimeがかかってきました。
「こんなときにテレビ電話なんてできるかー!」と思っていたのですが、電話が繋がると意外と冷静になれて痛みが少し和らぐ気がしました。

おそらく、家族の顔を見て安心したのでしょうね。陣痛は精神と繋がっているなあと感じた瞬間でした。
10分くらい陣痛に耐えながら電話をしていたのですが、母の心無い言葉にブチ切れて電話を切りました(笑)

そのときの会話がこちら

母「まだ陣痛はそんなもんじゃないからね。もっと痛くなるからね」

父・姉「そんなこと言わなくても・・」

わたし「うるせー!!💢💢💢 ブチッ」←電話切ったw

いま思うと、ひどい暴言を母に吐いてしまったと思うのですが、今でさえ死ぬほど痛いのに絶望を被せるようなこと言うなよ!と怒りが爆発してしまったのでした(笑)
今では笑い話です。w
そして、母の言う通り電話を切った後本当の痛みがやってきました・・。

家族とテレビ電話をする場合は、デリカシーの無いことを言わないように事前に家族にお願いしておくと良いかもしれませんね(笑)

4.呼吸

陣痛の際、呼吸が大切だということは周りからよく教えられてきたのですが、これは本当でした。
ゆっくり細く息を吐いて、一気に吸う。この呼吸を心がけると良いです。

息を吐いている間は体の力が抜けていくので、痛みもスーッと抜けていく感覚になります。
ヨガをやっている人は得意な呼吸法ではないでしょうか。わたしも妊娠中にヨガを少しだけやっていたので呼吸法には困りませんでした。

5.赤ちゃんも頑張ってる!と思う

これもベタな話ですが、「痛い!」という意識を「赤ちゃんも頑張って出ようとしてくれているんだ!」という意識にすり替えて考えることです。

意識を「痛い」という情報から、「赤ちゃんが頑張っている」という情報に入れ替えることで気が紛れます。
痛さだけに意識を集中させると段々絶望的な気分になってくるため、「赤ちゃんも頑張ってる」「もうすぐ赤ちゃんに会える」という希望に意識を変化させましょう。
意識を変えてみるという意味では、上述した「子宮口が開いているだけだと思い込む方法」に似ているかもしれませんね。

最後に

いかがでしたか?確かに陣痛はとても苦しいし長く感じるのですが、その痛みを乗り越えた後の赤ちゃんとの対面は本当に言葉にならないほどの感動ですし、人生で一番幸せな瞬間と言っても良いかもしれないくらいのイベントです。
上記を実践して、ぜひ大仕事を乗り切ってくださいね。応援しています。